こども医療費助成拡充

昨日行われた県と政令市の協議において、静岡市、浜松市の両政令市に対して県からの補助をする事で合意、これで県下各市町におけるこども医療費助成は高校3年生相当時まで拡充することが決まりました。

乳幼児医療費助成として始まった制度は、私が初当選した平成11年当時は3歳未満対象でしたが、平成16年に通院対象を未就学児に拡充、平成24年10月から中学3年へと広げ、昨年10月からは高校3年生相当時まで拡充されました。その際、政令市の対象年齢拡充については県の補助は行わないとの姿勢でしたが、知事に申し入れを行い、政令市の公明党議員との連携により今回政令市に対する補助の実施により全県下で18歳、高校3年生相当時までの拡充が決まりました。

平成21年6月議会で乳幼児医療費助成の名称をこども医療費助成と変更して中学3年生まで拡充すべし、と求めた時にも県は予算がかかるので、国に対して制度の拡充を求めていく、といった後ろ向きの姿勢でしたが、翌年の10月からこども医療費助成と名称変更が行われ、平成23年9月議会の質問で重ねて中学3年生まで拡充を求め、知事から中学3年生まで拡充すると明言を勝ち取り、以降ようやく18歳高校3年生相当時までの拡充に至りました。

子育て支援に対する要望の声は数多く、今後も未来の宝であるこどもに対する支援の拡充を図るべく努力して参ります。

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