4月5日静岡県立看護専門学校に助産学科が開設され、一期生10名が入学されました。
平成19年11月に県助産師会が、当時の石川知事に県東部に助産師養成機関の設置を要望して以来、公明党県議団として毎年の予算要望に重点項目として取り上げてきました。
核家族化が進む中、産後うつへの対応や妊娠から出産までのきめ細やかな対応を行う助産師の重要性が高まっており、特に県東部における助産師の数は中部、西部と比較しても極端に少ないことが、助産師会の調査により明らかになりました。
議会の質問では前林、早川、盛月県議が助産師学科の設置を求めたほか、知事にも助産師会の皆さまと一緒に要望活動を行なってきました。また、昨年には県と県助産師会の間で災害協定を結ぶなど助産師の皆さまの位置付けも明確になりました。
約12年という長い時間はかかりましたが、諦めなければ叶うことを信じてこれからも様々な課題に挑戦いたします。